島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

鷺峠 22/5/22

自宅⇒一畑口駅⇒(レール&サイクル)⇒大社駅⇒鷺峠⇒高尾ゆうゆうライン⇒大社⇒平田駅⇒(レール&サイクル)⇒松江しんじ湖温泉駅⇒自宅 距離86K、獲得標高730m

出雲大社本殿脇から鷺浦漁港に続く道に鷺峠がある。マップルで見つけて昨年海側の県道23号から走ろうとしたが、県道23号が河下の先の法面崩落で通行止めで行けなかった。今回改めて走ることに。この季節は西風でずっと向かい風になる、脚を溜めながらゆっくり走る。

松江からは松江湖北農道で大社に向かう。農道入ってから向かい風強くなり、農道のアップダウンで脚を使い、これでは脚がもたないなと思い一畑口からばたでんの「レール&サイクル」で出雲大社前駅まで。

一畑口駅にも目玉おやじがいるんだ、一畑薬師まで7体で道案内してるそうだ

このサービスは本当に便利だ、「レール&サイクル」サービスをJR西日本でも限定的でいいから提供してくれないものだろうか。

このサービスとeBIKEがあれば観光サイクリングをもっと盛んにできると思う

出雲大社本殿の脇から峠への道が始まる。鷺峠までは3.3Kで標高は277m(キョリ測で計測)。平均勾配は8%を超えてる。本殿の敷地が終わったところからいきなり急な上りが始まる。

鷺峠への道はここから始まる

Riderの勾配計は8%を超えて10~12%、所々で15%から16%を示していた。こんな急勾配は学生のころ経験して以来40年ぶりだ。貧脚おじさんには手に負えない。それでも峠手前まで何とか乗り最後は押して峠まで。マップルでは大社側に猪目峠がありそこから進んで鷺峠と表記されている。確かに上りきってからは少しフラットな道が続き、そして鷺浦への急な下りが始まる。

鷺峠、鷺浦方面への下り、写真では勾配の厳しさが伝わらない

下りも手強すぎる。勾配計は最大17%を表示した。なんという峠道だろうか、まるでジェットコースターの最初の上り下りのようだ。

県道23号に出ると通行止めの看板が、まだ復旧していない。なので高尾ゆうゆうラインで大社に戻る。高尾トンネルの入口までの上りも8%の勾配があるが、鷺峠を超えた後では緩く感じられる。でも脚は限界、ゆっくり上る。大社から平田駅まで追い風を楽しみ、平田駅から再度「レール&サイクル」で松江しんじ湖温泉駅へ。

ここから自宅まで走る。脚は一杯だったけど追い風に助けられなんとか自走で帰れた。

鷺峠はこんなに厳しい峠だったんだ、勾配の凄さに感動した。今度は鷺浦側から上りたいが距離を短くしないとダメだな。