輪行⇒根雨駅⇒四十曲峠⇒新庄村⇒美甘⇒湯原温泉⇒三朝⇒倉吉駅 距離77K、獲得標高800m
四十曲峠から新庄村、湯原温泉を走り三朝、倉吉に抜けるコース。
根雨まで輪行もいきなり新見行の列車が30分程遅れる。線路に置き石があったようだ。根雨駅でたくさんの荷物を載せたおじさんサイクリストに話しかけられる。歳は自分より少し上かな、各地をサイクリングされてるようだ。うらやましい、今年は日帰りサイクリングばかりなので早く泊りがけのサイクリングに行きたい。
まずは金持神社に参拝。石段脇の参道で神社の裏まで一気に上る。どうかご利益がありますように。
国道181号に戻り四十曲峠に向かう。前回走った時は板井原からきつかったけど今回はトンネルまですんなり上った。少し寒いのでトンネル手前でウインドブレーカー着てトンネルへ。長い、狭い、暗いトンネルはやっぱり怖い。今回も一度停まってトラックやり過ごした。
下って日本でいちばん美しい村に認定されてる新庄村に。がいせん桜通りはもう葉桜、GWも終わりコロナの影響もあるのか通りには誰もいない。
がいせん桜通り
お店も休業している。なので早々に美甘に向かう。国道181号は荒れてて走りにくい。美甘のバス停で休憩、少し肌寒い。美甘から県道55号に入る。いきなり九十九折の上りで面食らう。峠を上りきると国道313号までは緩やかな下り、国道313号で湯原温泉に向かう。
湯原温泉、まずはオオサンショウウオ(ハンザケ)保護センターへ。水槽には1mほどの大きなハンザケがのんびりしている。
オオサンショウウオとホタルは渓流のある里山の必須アイコンだ。ハンザケと対面してから砂湯へ。入浴してるのは2人だけ温泉街も人がいない、これもコロナの影響かな。
国道313号に戻りトンネルを2つ抜けて国道482号に入る。鳥取との県境までは高原のフラットな道、県境を越えると三朝までダウンヒル。これがご機嫌なダウンヒルだった。
ここからご機嫌なダウンヒルが始まった
下りに加えて追い風でなんともペダルが軽い。勾配の大きな下りではブレーキングに気を使うが、少し勾配が緩くなるとノーブレーキでガンガン走れる。40Kオーバーでこんなに長い距離走ったのはいつ以来だろうか、至極のダウンヒルだった。倉吉駅には予定より大幅に早く着き輪行で帰る。
県境から三朝へのダウンヒルは久しく経験したことのない楽しいダウンヒルだった。反対から上るコースだったら向かい風で辛かったろうな。