輪行⇒益田⇒本俣賀⇒石見横田⇒東青原⇒青原⇒日原⇒青野山⇒津和野⇒船平山⇒徳佐⇒鍋倉⇒地福⇒名草⇒三谷⇒渡川⇒輪行⇒津和野 距離75K、獲得標高660ｍ
山口線の各駅を巡る。初日は益田駅から渡川駅まで。中国地方のローカル線のうち美祢線、山陰本線、芸備線は最近の豪雨で橋梁の崩落や落石の影響で長期の運転見合わせになってる。いずれも大幅な赤字路線で今後復旧されるのかはわからない。今のうちにできるだけ駅巡りしておかないと後悔するとの思いに駆られ猛暑警報の中出かけた。
益田まで輪行しスタート。すでに気温は30℃を大きく超えている。
国道9号で南に下り最初の本俣賀駅を目指すも左折するところを行き過ぎて、当回りした上に峠越えを余儀なくされる。情けない、5K以上余計に走った。
本俣賀駅 なんでここにある駅、ホームだけで待合はない。
石見横田駅 最初に道間違えたので地図とGoogleマップを確認しながら走る。峠を越えて下ったところにある木造の小さな駅。
東青原駅 国道から高津川を渡ったところにあるコンクリートの小さな駅。
青原駅 この駅も国道から高津川を渡ったところにある。急な階段の上にホームと待合がある。
日原駅 この駅に来るのは2回目。大きな駅舎でツバメが入るので必ず扉を閉めるようにと注意の張り紙がある。でもツバメはいなかった。ここで水分補給して小休止。
青野山駅 この駅も国道から川をわたる、小さなホームに待合の駅。
津和野駅 青野山から峠のトンネルを越えて下れば津和野駅。駅舎は22年8月にリニューアルされて木を多用した素敵な駅舎になった。この駅が無人駅とは信じられないが、観光協会のスタッフが常駐している。ここで駅弁の稲荷寿しを買ってエアコンの効いた待合室で休憩する。それにしても暑い。
船平山駅 津和野駅から国道9号まではきつい上り、さらに上って県境の野坂峠トンネルを抜けて少し下り、右折してさらに下る。駅が見当たらなかったが踏切から覗くとホームが見えた。民家の軒先を入っていくと駅、これじゃわからない。
徳佐駅 稲穂の緑がまぶしい田んぼの脇を走り国道315号に出てから戻る。木造の駅舎で窓口に駅員さんがいてびっくり。風鈴の音色が涼しげ。
鍋倉駅 周囲にリンゴ園が点在するホームに待合の駅、駅裏にもリンゴ園がある。
フェンスの向こうはリンゴ園
地福駅 木造の駅舎。おしゃべりなおじさんに自転車のタイヤのことあれこれ聞かれる。
名草駅 ホームに待合の駅。名前の通りホームに生垣と雑草がせり出していた。
三谷駅 ログハウス風の駅舎に駅名看板がない。時刻表が駅舎から離れて立っていた。
渡川駅 ホームに待合の駅。撮り鉄さんが山口号を狙っていた。周囲に自販機がなく水を補給できない。最後に自販機があったのは地福駅、補給しなかったのは大失敗だった。最初遠回りしたし水も無いので今日はここで終わりにして輪行で津和野に戻る。
最初に道間違えて遠回りしたり、最後は水の補給を忘れる大失態。暑い一日だったがなんとか無事走り終えた。昨日調整したポジションが実にしっくりしていて走っていて気持ちよかった。
