島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

山陰本線各駅巡り山口編②長門粟野駅~長門二見駅、角島大橋 22/8/8

2日目

長門市駅⇒(輪行)⇒長門粟野駅阿川駅⇒(風波クロスロード)⇒角島大橋⇒(国道191号)⇒長門二見駅滝部駅特牛駅阿川駅⇒(輪行)⇒長門市駅⇒仙崎 距離54K、獲得標高500m

長門市駅から長門粟野まで輪行、8:45スタート。西からの向かい風が強い、暑さはまあ大丈夫か。

駅名看板が落ちたまま

ホームの様子、いかにもローカル線の駅の佇まい
阿川駅 国道191号で峠越えて下ると駅のはずが国道からだいぶ離れていて田んぼをぐるり大回りする。途中、小鹿が出てきて犬が追いかけて行った。駅は温室のような待合室にガラス張りのカフェが併設、カフェは休業だった。

カフェが併設された阿川駅長門粟野駅とは全く雰囲気が違う
角島大橋 今回のサイクリングで一番行きたかったところ。やっと来た。日本海にかかるカーブした橋が美しい。色とりどりの海の青と橋のコントラストが実にいい。橋の上は西風強く走りにくかった。角島灯台は行かず途中の峠の上から見て引き返す。角島大橋は島根に戻ってきて行ったサイクリングの中で最高の景色だ。

角島大橋は空と海の様々な青が美しい、真夏の晴天に来れてよかった
角島大橋から県道275号、国道191号で道の駅豊北へ、ここで休憩。ここまで向かい風とアップダウンで距離の割に脚削られた。当初プランは角島大橋から特牛駅滝部駅の順に周るつもりだったが、角島大橋の海があまりにきれいだったので、コース変更して長門二見駅まで海岸沿いに走ることに。

懐かしい風景で思わず止まって写真撮った、でも海水浴場はちょっと離れてる

長門二見駅 国道191号沿いの日本海は横風強く白波が立って青い海を見ることができなかった、残念だ。ここから輪行長門古市駅に戻り元乃隈神社行こうと考えたが1時間以上列車がない、あきらめて滝部駅に向かう。

滝部駅 長門二見駅からは緩い上りだが、追い風でペダル軽い。近くに高校があり、赤れんがの大きな駅の待合室には高校生がたくさん列車待ってた。

特牛駅 「こっとい」と読む、珍名駅読めない。国道435号から少し山に入った駅の周囲には何もなく、駅前に一軒民家があるだけ。自販機もない。野良ネコがやって来て暑いのに足にまとわりつく。待合室にエサが置いてあったので皿に入れてあげるとようやく離れてくれた。野良猫ではなく駅猫のようでネットには多数の情報が、有名な猫らしい。特牛駅は今回の駅巡りで最も印象に残る駅だ。

木造の白い駅、ホームへは石段を上がる

エサを食べて満足なのか、ようやく離れてくれた
駅前の細い道を阿川駅に向かう。峠越えて阿川駅まで下って輪行長門市駅へ戻る。時間的に元乃隈神社は無理だ、諦める。女子高生と同じホームで待ってたら反対側ホームに電車が入ってくる、輪行袋抱えて慌てて跨線橋を渡り何とか間に合う。長門市駅に戻り仙崎へ、道の駅仙崎で海鮮丼食べてホテルに戻る。本日終了。

夜は「焼きとりや ちくぜん総本店」で焼き鳥。とても美味しい、しかもほぼ全額クーポンで支払い大満足。