島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

伯備線各駅巡り新見から倉敷 2020/03/20

輪行新見駅⇒(国道180号線)⇒石蟹駅井倉駅方谷駅備中川面駅木野山駅備中高梁駅美袋駅日羽駅豪渓駅総社駅⇒(国道486号線)⇒清音駅⇒(県道24号線)⇒倉敷駅 82k

伯備線各駅巡りの3回目、昨年5月に上石見駅から伯耆大山駅まで、10月に新見駅から生山駅まで、そして今回新見駅から倉敷駅まで走って伯耆大山駅から倉敷駅までつながった。

やくもで新見駅まで輪行しスタートは9時。早いスタートはサイクリングに余裕を与える。新見市は牛、でも新見牛が食べられるお店がどこにあるのかよくわからない。

石蟹駅 ”いしが”と読む、”に”はつかない。石蟹ワタリガニのことで海の蟹。それが中国山地伯備線の駅名になってるのが面白い。

井倉駅 石灰岩の採掘場に囲まれた駅で周辺は石灰岩で白くなってる。井倉洞の窓口の駅。

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井倉駅の先の国道沿いに咲いてた桜

方谷駅 幕末から明治に活躍した備中松山藩山田方谷に由来した駅名。駅名に人名がつくのはとても珍しいそうだ。山の分校のような趣ある木造の駅舎で登録有形文化財に指定されている。

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備中川面駅 方谷駅とは一変して三角屋根コンクリート造りの味気ない駅舎。

木野山駅 備中川面駅と瓜二つの駅舎。駅の背後には段々に家が建っている、上り下りが大変そうだ。

備中高梁駅 建替えられた新しい駅。図書館は蔦屋、スタバもある。駅前ロータリーには伯備線開通の歴史がパネル展示されている。ここが今回の中間点、このところ後半脚が急速になくなるので大休止する。ここからICOCAが使える。

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備中広瀬駅 国道沿いにあるのに国道から行けない駅。

美袋駅 ”みなぎ”と読む。石蟹についで読めない駅名。方谷駅と同じ木造の古い駅舎。

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日羽駅 トンネルとトンネルの間にある高架のホームだけの駅。待合室に自動券売機とICOCA用の自動改札機が設置されてるのがシュールだ。

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日羽駅の上りホームにある自動券売機と自動改札機、下りホームは自動改札機だけ

豪渓駅 備中川面木野山、と同じ造りの駅舎。3兄弟だ。おじさんに話しかけられ輪行の仕方を説明する。

総社駅 駅舎は神社に似ている。伯備線、桃太郎線、井原線の3路線が乗り入れ。

総社駅から国道486号線で清音駅清音駅からは県道24号線で倉敷駅に向かう。この国道、県道がひどい道だった。路側がほぼなくうねっていて砂利が浮いている。しかも交通量多い。さらにこれまで追い風だったのが強い向かい風に変わった。迂回することもできずひたすら耐えるサイクリングになる。自転車で走る道じゃなかった。

清音駅 住宅街にある普通の駅でここまでの駅舎とは明らかに作りが異なりいかにも住宅街にある駅舎。

倉敷駅 いつもは通過する駅。駅近くの踏切が開かずの踏切でこれだけ路線が乗り入れてればラッシュ時は大変だろうな。駅前がこんなににぎやかだとは思わなかった。

帰りのやくもまで1時間あったので、倉敷名物ぶっかけうどん食べ美観地区をちょっと見て帰る。本日82k。

晴天、ほぼ下り、追い風と絶好のコンディション。最後すこし辛かったけど脚も問題なく総社駅までは楽しく駅巡りできた。方谷駅美袋駅日羽駅は印象的で一見の価値あり。