山陰本線各駅めぐり2回目は大田市駅から。快速アクティで大田市駅まで輪行してスタート。
今日は4月下旬なみの陽気になる予報、絶好のサイクリング日和になりそうだ。できるだけ国道9号線を走らず線路に沿って、あるいは海岸線に沿って走る。
静間駅>「しずま」大田市駅から西へ最初の駅。小さな木造の分校のような駅舎。周りは菜の花がきれい。
五十猛駅>「いそたけ」駅舎はなくホームに待合室があるだけ。ホームには線路をくぐっていく。なんか土管のような駅。
五十猛駅、右に見えるのがホームへの入口
五十猛駅をすぎると国道9号線沿いに和田珍味本店がある。この駐車場からみる日本海はなかなかの景色だ。
仁万駅>「にま」白く塗られた古い駅舎。駅員さんがいてタクシーも待ってる。ちょっと大きな普通の駅。
馬路駅>「まじ」マジかよ、珍名駅だ。海を臨む駅なのに街道にあるような駅名なのはなにゆえ。
馬路駅、駅舎はなくホームに待合室
馬路駅近くの琴ケ浜の白砂が碧い日本海と澄んだ青空にはえる。白、碧、青のコントラストが美しい。春の日本海の景色だ。
湯里駅>「ゆざと」馬路駅から一転海の見えない国道9号線沿いの駅。新しい駅舎に赤瓦が美しい。
温泉津温泉>「ゆのつ」読めるのは県民と温泉ファンぐらいか、ここも珍名駅だ。今年開業100周年、JA併設の駅。温泉地の駅なのに駅員さんがいないのは寂しい感じがする。
温泉津駅から半島越えで石見福光駅に向かう。この道が激坂、躊躇なく押す。国道9号線走ればよかったと後悔しつつもこれもサイクリングだと思い直して淡々と押す。ここから浅利駅まで海岸沿いの道を走る。
石見福光駅>「いわみふくみつ」赤瓦の木造駅舎、いかにも海沿いの田舎駅。
黒松駅への海岸沿いの道からは砂浜沿いに建つ風力発電が見える。
砂浜に建つ風力発電群
黒松駅>「くろまつ」海岸沿いの道から入口を間違えて階段を上って駅があった。駅舎はなくホームに待合室があるだけ。
浅利駅>「あさり」駅、これも珍名駅。ちなみに島根に「しじみ」駅はない。合銀ATMつきの国道9号線沿いの駅。
江津駅>江津駅と大田市駅はだいぶ古くなった。市駅なので建て替えるか改築したほうがいいんじゃないかと思うけどJRにその気はないのかな。
ここからは9号線沿いに走る。
都野津駅>「つのづ」コンクリート造りの駅でここまでの駅とちょっと感じが違う。
敬川駅>「うやがわ」これは読めない。国道9号線沿いにあるが入口がわかりにくい。駅舎はなくホームに待合室のみ。駅名看板も読めないほどかすれて薄くなっていた。
波子駅>「はし」これも読めない。アクアス最寄りの駅で建て替えられたきれいな駅。でも特急の停車はあまりなくちょっとアクアス行くには不便じゃないかな。
久代駅>「くしろ」今回1番の面白い駅。駅に行くには神社の境内に向かうような激坂を上る。上った先にホームと待合室が、なんでここに駅があるんだろう。
下府駅>「しもこう」これも読めない。今回は珍名、読めない駅のオンパレードだ。
浜田駅>石見地方の玄関。今回はここまで、距離68K獲得標高770m。
春の暖かい陽気に恵まれ、向かい風もそれほでなく絶好のサイクリング日和だった。駅を探し写真を撮りながら走るとストップアンドゴーの連続で意外に脚にくる。もう少し先まで走れるかなと思ってたけど甘かった。次は浜田駅から飯浦駅までだ。