島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

丹後半島サイクリング② 間人から宮津 22/5/16

間人⇒丹後松島⇒経ヶ岬⇒蒲入⇒本庄⇒泊⇒伊根の舟屋⇒天橋立宮津⇒(栗田半島まわる)⇒宮津 距離81K、獲得標高855m

丹後半島サイクリング2日目は間人からいきなり海岸線の上り。今日も寒く、ウインドブレーカー、アーム、レッグウォーマー着ける。屏風岩、犬ヶ岬、丹後松島から経ヶ岬へ。

上りの途中で振り返れば屏風岩

丹後松島は半島とつながっている
平坦は港の集落の中だけ、あとは上るか下るかだ。経ヶ岬灯台に向かうが、途中で猿の群れに遭いすぐさま引き返す。40年以上前、四国の宿毛をサイクリング中に、猿の群れに遭遇し追いかけられてとても怖かった思い出がありそれ以来猿は苦手だ。

経ヶ岬から蒲入への海岸線はここまでの海岸線の中で一番ダイナミックな景色だ。

蒲入の海岸線、これから下って向こうの道に上り返すと思うとちょっとめげる
本庄から海岸線を離れ半島の里山を走る。峠という峠を越えて泊に下る。ここからまた海岸線を走る。

泊からの海岸線はいきなり10%超える急坂、距離は短いがなんせ勾配がきつい。新井の棚田を過ぎたところでロードとeBIKEのカップルに追い越される。女性の乗ってたeBIKEがうらやましい。

棚田から日本海を望む

伊根に下る。ここは舟屋の里、のんびりポタリングする。風情ある街並みと鏡のような伊根湾、舟屋見学の観光船が何隻も出てる。平日なのに観光客が多い。伊根から平坦な海岸線を天橋立へ。

舟屋

天橋立を北側から入り南へ向かう。さすがに北側には人はまばら、レンタサイクルの観光客もちらほら。

天橋立の駅側はさすがに人が多い。展望台に上ったら晴天になる、眼下に天橋立から丹後半島が見渡せる。パンフレットの写真で見たのと同じ景色だ。天橋立駅に寄る、さすが日本三景の駅、大きなあたらしい駅だ。

宮津湾をぐるりまわって宮津駅に寄り栗田半島を一周する。半島の先端までは平坦な海岸線、左手に天橋立を望みながら追い風にのって走る。ところが半島先端の田井から島陰に至る県道がまたしても狭い急坂で勾配は10%超えてる。一旦上って中途半端に下りまた上り返す。やめてくれ、の道。さすがに脚は限界、休み休み押していく。やっとピーク越えて海岸まで下り本日の宿「つるのや」にチェックイン。2日目も無事終了。

宿から見た宮津湾に沈む夕日

2日目も海岸線のアップダウンはきつかったけど、丹後松島、蒲入の海岸線、伊根の船宿、天橋立と見所の多いコースだった。栗田半島の田井から島陰の道も走り終えれば思い出深い。これで丹後半島サイクリングは終了、道はきつかったし、少し寒かったが、印象に残る峠や道が多く名所も何所もまわれて充実したサイクリングだった。