島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

間地峠、明地峠越えて新見まで 24/4/26

自宅⇒伯太⇒南部町⇒(県道35号 法勝寺往来)⇒二部⇒(県道35号 出雲街道)⇒間地峠⇒根雨⇒(国道180号)⇒明地峠⇒千屋⇒新見⇒(輪行)⇒自宅 

距離82K、獲得標高1130m

鳥取の県道35号(西伯根雨線)は南部町から二部までは法勝寺往来、二部から根雨までは出雲街道と言われ、以前からサイクリングしたい道だった。GW前に走りに行った。

自宅から伯太、小さな峠越えて南部町に下り、国道180号を南に進み南部町役場を過ぎてから県道35号に入る。しばらくは平坦な道、金山から上りが始まりループ橋を過ぎて伯耆町との町境が峠のピーク。峠の名前はわからないが288mだった。

広い道で見通しのいい切り通しの峠

ピークから下れば二部の交差点。交差点を過ぎると間地峠への上り。

ここから峠が始まる
間地峠は「まじだわ」と読む。峠はトンネルになっているが、トンネル挟んで二部側根雨側ともに勾配は10%、「マジかよ」といいたいきつい上りが続く。峠手前で休んでからトンネルを抜けると根雨まで一気の下りだ。400m

間地峠トンネル

根雨駅で休憩。根雨駅は「金持おしどり駅」になっていた。

今日は晴れて暖かくなる予報だったが、雲がかかり肌寒くなる。国道180号を明地峠に向かう。大町を過ぎると上りがきつくなる。明地峠は2度目だけどこんなにきつかったかな、と思いつつよたよた上っていく。根雨までの2つの峠でかなり脚を使ったので、もうあんまり脚が残ってないのか。それでも手前の展望台まで上って一息つく。

真ん中に大山が見える
さらに上ってトンネル入り口、667mは寒い。

Tシャツと長いジャージをはいてトンネルを越えて新見市に入る。ここから新見駅まで30Kの下りだ。新見駅から乗る帰りのやくもは16時16分、トンネル出口で残りは2時間。輪行する時間を考えると下りとはいえ貧脚のおじさんにはなかなか厳しい時間だ。千屋花見を過ぎると下りは緩くなり、しかも向かい風に。売り切れ寸前の脚を鼓舞して軽いギアをくるくる回して走るが、なかなかスピードが上がらない。千屋ダムを過ぎさらに踏んで中国自動車道を過ぎたところでやくもに合う時間になり安心する。新見駅には15時40分過ぎに到着。無事予定のやくもで輪行して帰った。

みどりの窓口廃止で券売機で切符買うのだけど、前が慣れていないお客さんだとやたらに時間がかかって焦ることになる。余裕をもって着いてないといけない。
3つの峠を越え、82K走って獲得標高1130mはちょっと無理したな。