今日は県道307号から191号に入り益田まで戻る。
県道307号は広島への迂回路、国道と見間違うほど広く、匹見川に沿って緩く上っていく。山間部の朝は寒い。気温10度、ウインドブレーカー、アームタイツ、レッグタイツを着ても寒い。指切りグローブでは指先がかじかむ。
県道307号はここから
トンネル手前で表匹見峡に入る。峡谷は巨岩が川を狭めて滝のようだったり、緩やかな流れが淀みを作ったりと変化に富んでる。ところどころに岩や景観の名称の看板が立っている。道には落ち葉、落石があり少し荒れている。車が1台も通らない、表匹見峡を独り占めだ。県道307号に合流すると川幅が広く流れもおとなしくなる。緩やかにのぼって道の駅匹見峡で休憩。
表匹見峡、人も車もいない 独り占め
国道191号はここからスタート
国道191号に入り広島県との県境に向かう。上りが緩い、国道488号、県道307号、国道191号とここまで上りが緩やかで途中に下りがない。積み立てるように標高を稼ぐ、サイクリングするかめにふさわしい優しい上り、大好きだ。峠手前は少しきついがそれでもたかが知れてる、県境は標高760m、匹見から24Kで500m上る、やっぱり緩い。
広島県との県境
峠からは道の駅匹見峡まで下る。ブラインドコーナーが少なく見通しがいい。緩い下りでスピードコントロールが楽で安心して下れる。また道の駅で休憩。
ここからは益田まで下りと思ったらいきなり上り、がっくりくるな。堀越峠のトンネル抜けると道の駅サンエイト美都まで長い下り。益田からのぼったら長い上りで大変だ。道の駅でそば食べて休憩。
益田まであと22K、西からの向かい風が強い、下りで助かった、桜は7、8分咲き、水仙と菜の花が道路脇を飾る。
国道191号ここで終わり
益田市内に入り国道191号は終了、本日68K、獲得標高740m。今回も特急おきで帰る。
2日間初夏のような天気で国道も車が少なくとても走りやすかった。桜も水仙も菜の花も景色に色を添え楽しませてくれた。石見地方の国道も残すは国道187号だけになった。いつ走ろうか、いや、いつ走れるか。