神仏霊場巡り、最後に残った鳥取県大山の大山寺、大神山神社奥宮の2社寺に行く。
大山は上り坂がきつく長いので、グランボアで行く。組み立てを簡便にするため、泥除け外す。泥除けがないとホイールとフレームの間隔が空いて、間延びした感じになるかと思ったけどそうでもない。グラベルロード風でなかなか格好よい。これなら輪行も楽だ。
東山公園の駐車場に車置いてスタート。国道181号を岸本方面に走る。181号は日野川を越えると道幅がぐっと狭くなり、自転車で走るのは怖い。地元の学生は狭い歩道を結構なスピードで走ってる。さすが慣れたもんだ。
181号から県道36号に入り大山寺を目指す。ここからはずっと上り、田んぼの中をそれなりにペダルに力を込めて走る。上り勾配の表現は難しい。脚力によって坂の印象は変わる。おやじはどうしても大変さを強調しがち、上手く伝える言葉がないかな。
快晴、太陽が容赦なく照りつける。こまめに水分をとりゆっくり走る。マルシェ岸本で休憩。開店前で農家の皆さんが忙しく準備をしてる。皆生トライアスロンの自転車コース案内の看板がそこかしこに設置されてる。
マルシェから上りがきつくなる。しかもカーブが少なく見通しがいいので、ちょっとめげる。峠の上りで、ずっと向こうの山に道が見えるのもめげるが、坂が続いてるのが見えるのも同じぐらいめげる。適度なカーブであまり坂が見えない方が自分は好きだ。今回からiPhoneに高度を計測するアプリ入れた。時折高度測って、自分にがんばれのエールおくる。
大山ゴルフクラブ、大山まきばミルクの里を過ぎて左折し大山寺に。平日の午前中だが観光客は見当たらない。大山寺の駐車場に自転車置いて参道を上る。大山寺は檀家が無いそうで、300円寄進して参拝する。大山寺からさらに大神山神社奥宮に上る。石積みの山道が苔むしてSPDシューズだと滑る。歩幅を狭くして慎重に歩く。大神山神社に参拝して出雲國神仏霊場巡り20社寺は終わった。
大山寺からは観光道路を下る。スピード注意の看板に表示されてる勾配は9〜12%、少し下ると7〜9%、転けないよう慎重に下る。途中で左折してマルシェ岸本に戻り、東山公園まで下る。本日48Kなり。
出雲國神仏霊場巡り、輪行したり、国道走りと合わせて走ったので、パンフレットの行程順には走らなかった。第1番の出雲大社から、右回りに第20番の日御碕神社まで順に巡ると、全行程は350kになる。次回はパンフレットの行程順にコースをつなげて走るか、かなりきつそうだな。
大山寺
大神山神社
護縁珠