島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

旧倉吉線泰久寺駅から地蔵峠、鏡ヶ成 22/10/29

輪行倉吉駅⇒(国道313号)⇒関金⇒(県道45号)⇒水車の郷明高⇒地蔵峠⇒新小屋峠⇒鏡ヶ成⇒下蚊屋⇒江尾⇒輪行 距離54K、獲得標高1090m

氷ノ山を上ったので2年ぶりに大山も上ることに。倉吉まで輪行し、まずは関金の旧倉吉線泰久寺駅跡に。ここは以前NHKBSの呑み鉄旅で六角精児さんが紹介していたところでぜひ一度訪れたかったところ。案内所を訪ねると自転車でも行けるとのことで地図をもらい1Kほど先の泰久寺駅跡に。駅跡はホームが残ってるだけだが、そこから線路沿いに進むと竹林の中に残された線路の中から伸びる2本の竹が名所だ。映画に出てくるようななんとも幽玄な景色だ。

この竹林が名所、なかなかお目にかかれない風景

県道45号に戻り水車の郷明高体験工房で休憩。工房手前の旧山守小あたりから上りがきつくなる。軽トラのおじさんがやってきてどこまで行くのかと聞かれ、鏡ヶ成まで上ると答えると、ここから先は上りがきつくなるとありがたい忠告、たしかにここからはずっと上りだ。水車の郷から地蔵峠までは最後のつづら折りを除いてほとんど直線の上りで、先が見えるので辛い。峠に着いて休んでいるとロードのカップルが軽快に上っていく、うらやましい。

地蔵峠から少し走ったところから日本海を望む

地蔵峠から新小屋峠へは2年前に走った道、前回もよたよた上った記憶があるが、今回も脚はいっぱい、車が来ないときには勾配を緩めるためジグザグに走る。いわな小屋からはRider420の高度計であと何m上れば峠に着くと計算しながら走る。1000m超えても着かず着いたのは1024mだった。なんとか着いた、鏡ヶ成まで下る。

新小屋峠の手前、まだRider420では1000m、ピークはもう少し先だ

鏡ヶ成の駐車場で着替えて下りに備える。途中で裏大山を振り返ると、大きな雲と青い空と紅葉のコントラストの秋の色が美しい。調子に乗って下るとこの景色を見逃してしまう。なので途中で止まって後ろを振り返りながら下る。南大山観峰展望台からもとてもきれいな秋の大山が見れた。無事江尾まで下って輪行で帰る。

南大山観峰展望台から裏大山を望む

関金から新小屋峠までの上りはやっぱりきつかった。ただ今日は押さずに全部乗って上れたので、距離が短ければまだ走れるかな、まあ無理は禁物だけど。