島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

熊野大社、八重垣神社 2019/02/02

 毎年年初にお参りしている熊野大社と八重垣神社。今年はようやく2月にお参りに行けた。

まずは国道9号線に沿って作られた荒島から揖屋までの農道で意東まで。意東から上意東に向かい高庭で右折して広域農道を西に進む。突き当たりを左折して県道53号を八雲方面に向かい熊野大社に。2月ともなればさすがに参拝する人は少ない。

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熊野大社

お参りしてから県道53号を戻り左折して県道249号で八重垣神社に。途中かやぶき交流館に寄る。なかなか風情のあるかやぶき屋敷、里山の撮影スポットに最適だ。

八重垣神社はさすがに参拝者多い。

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かやぶき交流館
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八重垣神社

八重垣神社からひさしぶりにビレッタに寄って意宇川に沿って揖屋へ、旧国道、国道9号線経て帰る。本日50キロ。

暖かくなる予報は外れ雲が多く風が冷たかった。これで風邪ひいたみたい。免疫力が落ちてるな、冬のサイクリング後は気をつけないと。



白鳥ポタリング 2019/01/13

朝起きると澄みきった冬晴れ、寒いけどこれは走るしかない、とどこを走るかも決めずに支度する。

のんびり冬晴れを楽しもうとまずは中海サイクリングロードであらエッサまで走る。風もなく日向は暖かいが、日陰は霜が降りててさすがに寒い。あらエッサで休憩し白鳥を見に行くことに。吉佐から伯太をまわり宇賀荘へ。今年もたくさんの白鳥が飛来してる。白鳥の数は増えているんだろうか、今日がこれまで見た中で一番たくさんの白鳥が田んぼにいた。

宇賀荘からは伯太川の川土手を中海に向かって走る。海に向かって左側の土手はウォーキングする人、ジョギングする人が多い。じゃまにならないよう注意して走る。山陰道との交差から山陰道の側道を走って帰る。本日35Kなり。暖かい冬の陽射しを浴びてのんびりポタリングだ。

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サイクリング始めは嫁来い観音婿来い地蔵 2019/01/11

今年のサイクリング始めは県道45号で嫁来い観音、婿来い地蔵まで。

昨年も同じコースを年初に走った。たしか寒波で雪が降り積雪が残っていたが、今日は雪はほんのわずか、昨年に比べると暖かい1月だ。

昨年から身内がたてつづけに良縁に恵まれた。これも県道45号を走るたびに観音さま、地蔵さまにお参りしてきたご利益なんだろう。毎度お水をもらっただけでなく良縁までいただくとはありがたいことだ。出雲大社、八重垣神社と縁結びスポットは数あれど、最強の縁結びスポットは嫁来い観音、婿来い地蔵である。本日の走行距離48k。

今日は降水確率ゼロ、晴れの予報だったが、帰りは冷たい雨に降られた。さいわいmont-bellのレインウエアを着ていてそれほど濡れることもなく帰ってきた。mont-bellのウエアはサイクリング用に使い勝手のいいものが多い。

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冬は定番コース 奥田原、西谷、金屋子農道 2018/12/2

冬至まであと20日、日がずいぶん短くなったので遠くにサイクリング行くのはやめて定番コース、奥田原、西谷、金屋子農道を走る。去年も11月に紅葉を見にこのコースを走った。今年は紅葉がいまいちらしいがどうなんだろうか。

寒いので暖かいグローブにシューズカバーとしっかり冬支度する。それでも走り始めは手足が寒く風が冷たい。県道45号で広瀬から山佐、嫁来い観音婿来い地蔵へ。お詣りしてお水をもらってから峠を越えて西谷に下り、金屋子農道で金屋子神社まで上る。山々は赤や黄色に色づいてるが「これはきれいな紅葉だ」と思う場所がなかった。たしか去年はイチョウや紅葉の写真が残っている。今日は写真も撮らず走ったのでやっぱり紅葉はいまいちなんだろうな。

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金屋子神社の落ち葉、あまり紅くない

今日は上りがつらい。還暦にはまだ数年あるが脚はすでに還暦を迎えたようだ。これまで鈍足は自負していたがすでに貧脚だ。上りで汗をかいたのでヒートテックを替えようと思ったら替えを忘れてきた。忘れ物が多いのも相変わらずだ。金屋子神社から西比田に下りバス停で休憩。

脚にあまり余裕がないので国道432号で布部、広瀬へ下る。休日なのに国道432号は車が多い。途中3台のロードとすれ違う。上りなのに速い、うらやましい。途中で桜が咲いていた。本日70K、獲得標高700m。

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国道沿いに咲いていた桜

脚のなさを実感したサイクリング、これからは貧脚前提のサイクリングプランをたてないと。

 

山陰本線各駅めぐりその①安来駅から太田市駅 2018/11/26

三江線木次線、境線、一畑電鉄と山陰地方の鉄道路線各駅をまわってきた。今度は山陰本線安来駅から西に各駅を訪れる。山陰本線はほぼ国道9号線に沿っているので道は楽しくないだろうが、できるだけ山陰本線沿いに、できるだけ国道9号線を避けて西に向かうことに。

安来市駅から大田市駅まで、距離105kほぼフラット。

安来駅安来市の玄関。あらエッサくん、どじょうすくいの石像があちこちに。足立美術館へはここから無料バスで。

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荒島駅>開業110周年、東京駅より古いらしい。

揖屋駅>町の駅が併設されてる。イヤ駅と書くと珍名駅になるかも。

東松江駅>旧馬潟町駅、待合室も狭いそっけない駅①。

ここまでは旧国道9号線をメインに走る。

松江駅>山陰で最も大きな駅、言わずと知れた松江観光の拠点。

乃木駅>近くに高校がたくさんある学生の駅。駅長さんは女性。

玉造温泉駅玉造温泉の玄関とは思えない小さな駅。旧市街にあるが場所がわかりにい。

来待駅>入口の来待石のたぬきは平成16年生まれの中学生だ。

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宍道駅>瑞風の停車駅になってきれいになった。木次線の始発駅。

荘原駅>通学の駅みたいで自転車多い。なにもないそっけない駅②。

直江駅>待合室が施錠されてた。陸橋を渡って直接ホームに。ここもそっけない駅③。

松江駅からここまでは9号線がメイン、予報では小春日和で暖かくなるはずだが寒い。ウインドブレーカーと冬用グローブで走る。

出雲市駅>出雲市の玄関であり出雲大社の玄関。一畑電鉄北松江絵線の始発駅。山陰では2番目に大きい駅かな。

出雲市で昼食とって休憩。帰りの列車があまりないので先に進むかここで終わりにするか考える。大田市駅に15時過ぎに着けば特急に間に合う。久しぶりのサイクリングで脚に不安があるものの大田市まで行くことに。

西出雲駅>操車場がある旧知井宮駅。5年前に100周年だから開業105年。

出雲神西駅>待合室だけの駅、そっけない駅④。

江南駅>窓口で乗車券販売してるし、タクシーも待ってる。入る道がわからず通りすぎる。

小田駅>道の駅キララ多岐に近い駅。9号線から坂を上ったところに駅がある。駅から日本海が見える。

田儀駅>ホームだけの駅。ホームの目の前には日本海が広がる。朝日、夕陽はどんなふうに見えるのだろうか。ここまででもっとも景色のいい駅。

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波根駅>漁村の駅。駅前に海水浴場と漁港あり。

久手駅>何もないそっけない駅⑤。

田儀駅からは帰りの時間が気になり波根駅久手駅は立ち寄っただけになった。久手駅から大急ぎで大田市駅に向かう。なんとか発車時間25分前に大田市駅に着く。

大田市駅石見銀山、三瓶山の玄関。石見地方を走るときには輪行で何度も利用してるお馴染みの駅。

大急ぎで輪行して15時50分の特急で安来駅まで。朝から3時過ぎまでサイクリングで来た道を1時間ちょっとで戻る。いやはや特急は速いね。

小春日和の予報だったけど午前中は寒かった。駅も旧市街地にあると見つけにくく意外と時間がかかった。以前安来から大田市まで国道9号線を走った時は94Kだったけど、うろうろしたので10Kほど長かった。次は大田市駅から、島根の真ん中走るのも大田市駅から、大田市駅にはお世話になるな。

島根のできるだけまんなかを走る②佐田から三郷まで 2018/11/03

島根のできるだけまんなかを走る。2回目は出雲市佐田町から邑智郡美郷町まで。

出雲までは輪行、天気予報では朝夕寒いが日中は快晴の予報。ところが東松江から濃霧で列車が遅れる。今日はLEVELなので霧だと路面が濡れて困ったなと思ったが、出雲に着いたら快晴、路面もしっかり乾いていた。

出雲⇒(国道184号)⇒佐田⇒(県道325号)⇒掛合町波多⇒(県道40号)⇒三瓶志学⇒(県道40号)⇒美郷町⇒(国道375号)⇒大田市駅 距離73K、獲得標高950m

佐田まで国道184号、1回目の帰りのコースを逆に走る。日陰の気温表示は8℃で寒い。立久恵峡の紅葉の見頃はもう少しかな。佐田で県道185号に入りここからまんなかコースはスタート。

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県道185号を高西で左折し県道325号へ。県道325号は波多川にそってゆるい上りが続く。波多川はところどころ奇岩、急流があり、山も紅葉していてなかなか見どころが多い。去年はこの道を掛合町波多から佐田に下った。ゆるい下りがすごく楽しかったのでのでこの景色に気がつかなかったみたいだ。

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波多川沿いの紅葉

県道40号を右折して三瓶方面へ。いきなり急な上りを2つこなし国道184号まで下る。県道40号はおじさんには手強い道だ。上り勾配は7~8%、ピークを越えて下り始めると、あんまり下るな上りの貯金を残しておいてくれと思いながらも、願いむなしく国道184号へは九十九折れを一気に下る。貯金だいぶ使ったみたいだ。交差点のうぐいす茶屋で休憩、秋の新そばまつり開催、たくさんの人で賑わっていた。

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県道40号を三瓶温泉に向かう。予想とおり7~8%の上りが続く。デイパックを背負いゆっくりと上る後ろ姿はまさに”サイクリングするかめ”そのものだ。三瓶山の紅葉は見頃だ。三瓶温泉入口から美郷町まで一気に下る。この下りは県道40号をここまで走ったご褒美ダウンヒル、道は広く見通しいいのでおじさんでもほぼノーブレーキで下れる。楽しい下りはあっという間、国道375号を美郷町役場に向かいまんなかコースは終了。

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美郷町でロードがたくさん走ってた。道路で誘導している係りの方に聞いたらグルメフォンド三郷2018が開催されているという。絶好のサイクリング日和、楽しいイベントになったんじゃないかな。

美郷で時間に余裕があったので、ここから県道40号を川本まで走るか、予定通り大田に行くか悩む。天気はいいし脚もまだいけそうな気がしたが、秋の日は短いし余裕をもって走りたいのでここは大田に行くことに。国道375号を大田に向かう。美郷からは石見銀山街道との分岐までは上り、ここで脚を使った。下りも向かい風、大田までなかなかきつい走りになった。川本に行かなくてよかった。

今回のまんなかコースは佐田から美郷まで32K、駅からスタートゴール地点までが長かったので西に向かう距離が稼げなかった。

大田市駅から輪行して帰る。今回から輪行袋をオーストリッチロード320にした。グランボアで使ってる輪行袋だが、収納がすごく簡単に手早くできる。少し大きくて重いけど丈夫でらくちんだ。f:id:atsushikame:20181105161713p:image

島根のできるだけまんなかを走るその① 三日月公園から佐田 2017/10/21

島根を横断する道はない。島根の道は日本海から中国山地に向かう縦に走る道がメインだ。国道9号線のほかに東西を横をつなぐ国道はなく、縦に走る国道と国道の間を県道がつないでいる。日本海中国山地のできるだけ中間、島根のまんなかあたりの道を選んで、鳥取県の県境から山口県の県境までつなげて走ってみることに。ただまんなかまで行くには山陰本線で近くの駅まで輪行し、いったん南に下って真ん中あたりまで走り、そこから西に向かって横に走る。そして帰りは北に上って山陰本線輪行して帰ることになる。なかなかプランの立てにくいコースになりそうだ。初回は三日月公園から走ることに。

三日月公園⇒(県道45号)⇒奥田原⇒日登駅⇒(県道176号 掛合大東線)⇒道の駅掛合⇒(県道39号)⇒佐田⇒(国道184号)⇒出雲市駅 距離81K、獲得標高1000m

初回は三日月公園から出雲市の佐田まで。走りなれた県道45号で奥田原を越えて雲南日登駅まで。広瀬をすぎてロード2台に追い抜かれた。県道45号でロードに抜かれたのは初めてだな。今日は天気は良いが放射冷却で冷え込んでいる。大東上久野で気温標識は10℃、日なたでも14℃だ。アームウォーマー、レッグウォーマー、ウインドブレーカーを着こんで走る。

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里山は稲刈りも終わり秋支度を整え紅葉を待っている。日登駅で休憩、ここまではゆったり上ってゆったり下る楽なコース。日も差して暖かくなってきた。日登駅は駅舎もトイレもきれいでとても気持ちいい。

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日登駅から掛合まではアップダウンの連続だけどキョリ測でみるとそれほど高い上りでもない。なのでたいしたことないだろうとたかをくくっていた。ところが日登からの県道176号はいきなりの急坂。思わず道を間違えたかと地図を確認したがこの道に間違いない。先制のカウンターパンチだ。反対に国道314号への下りはゆるい。国道314号を少し走って再び県道176号に。これまた高速の下まで急坂、畑仕事してる農家の人が自転車見てちょっと驚いてる。上りきってからはゆるい下り、さらに進むとゆるやかな上りが続き県道51号まで下る。

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もうこの辺りでアップダウンの連続にめげた。さらにもうひとつ上りを越えて国道54号まで下る。この下りで上りの貯金を使い果たしたな、道の駅掛合で休憩。

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道の駅掛合から佐田までは県道53号、以前反対から走った時にピークのトンネルまで上りがきつかった思い出があり、またきつい上りかとため息がでる。それでも走らないわけにはいかない、ゆるゆるとペダルを踏み出す。ところがなぜか上りがゆるやかで勾配がきついところがない。最後に急坂がまっているのかとかまえていたら、あっさりピークの菅原トンネルに着いた。助かった。この道はドラゴンロードと命名されている。由来は須佐神社ヤマタノオロチ伝説なのかな。

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トンネルから佐田まで一気に下る。下りがきつい、そうそう以前上ったのはこの道だ。佐田からの上りはきついはずだ。距離が2/3で上り標高は100mちかく掛合からより高い。佐田神社にお参りして国道184号から立久恵峡をへて出雲駅まで。途中に桜が咲いていた。各地で話題になってる秋に咲く桜、ここにもあった。

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今回のコースは距離と帰りの輪行を考えまんなかより少し日本海寄りになった。それでも横を走る県道176号のアップダウンにはてこずった。次は出雲から佐田まで南に走ってそこから西に向かってコースをつないで走ることに。なかなか大変なコースが続きそうだ。

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