まずは郡家駅まで走り観光案内所に。今日のスタートはここから、若桜駅までの8駅。
郡家駅内の観光案内所
八頭高校前駅>郡家駅とは指呼の間、歩いても10分かからない。ホームだけのそっけない駅、ちょうど観光列車「昭和号」がやってきた。
因幡船岡駅>田んぼの中の小さな町にある駅。駅舎は木造平屋建ての昭和レトロな駅で登録有形文化財に指定されている。この駅舎のスタイルが若桜駅まで統一されている。
隼駅>8823駅、スズキの大型バイク隼の聖地。駅にはポスター、全国の隼クラブのステッカー、ライダーズノートが置いてある。
隼駅
安部駅>寅さんのロケ地になった駅。美容院が併設されている。待合室はツバメ優先みたいで早々に退散する。
八東駅>駅舎は若桜鉄道スタンダードの木造昭和レトロ。地元の方が清掃されていた。因幡船岡駅から続けて会った駅舎のメンテナンス業者さんに声かけられた。清掃と駅舎の維持管理にはかなり手間とお金がかかるだろうな。
徳丸駅>田んぼの中のホームに待合室の駅、でもホームの床は木だ。
国道29号線沿いの道の駅はっとうに寄る。入荷前の時間だったのかフルーツはほとんどなかった。八頭町の名産がフルーツなの初めて知った。
丹比駅>この駅にも美容室が併設されてる。昭和レトロな木造駅舎に戻る。
道の駅若桜に寄る。ここも早かったのか空いていて人がいなかった。
若桜駅>若桜鉄道の終着駅。有人駅で若桜鉄道のグッズ販売している。若桜鉄道で最も大きな駅。ホームには観光列車「八頭号」が停車していた。駅員さんに聞くと11時23分鳥取行きは「八頭号」とのこと、これは乗るしかない。まだ30kほどしか走ってないが本日終了。
終点若桜駅
始発若桜駅の「八頭号」乗客は自分とおばあちゃんと女性1人の3人。あとは職業体験の中学生2人と運転士、車掌さん。ほとんど貸し切り状態、いやー申し訳ないな。五月晴れ、田植えの終わった田んぼを渡る風が心地よく鳥取までの1時間の鉄道旅は実に楽しかった。
ちょうど停車していた「八頭号」
若桜鉄道、鉄道も駅舎もよかったが、沿線の道は走りやすくサイクリングにもってこい。郡家駅に電動自転車をレンタルできるようにし、郡家駅から若桜駅までサイクリング、若桜駅からは列車で郡家駅に戻るなんてしたらいいんじゃないか。レールアンドサイクリングはどうでしょう。