島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

因美線、智頭急行線各駅巡り 2019/5/23

鳥取因美線智頭急行線の各駅を巡る。鳥取駅まで輪行して鳥取駅から岡山との県境那岐駅まで因美線沿いに走り、那岐駅から智頭駅に戻って智頭急行線沿いに岡山との県境山郷駅まで走って智頭駅まで戻るコース。

まずは県道323号線を南に向かう。平日のせいか交通量が多い。

津ノ井駅>木造の赤瓦の駅。通学での利用が多いのかな。

鳥取環境大学過ぎてから国道29号線を走る。交通量が多く道が荒れていて神経を使う。

東郡家駅>国道29号線沿いにあるホームに待合室だけの駅。標識を見落として通り過ぎ郡家駅まで行ってしまい戻った。わかりにくいステルス駅だ。

郡家駅>建替えられた木造ガラス張りの明るいモダンな駅。コミュニティ施設、八頭町観光案内所が併設されてる。若桜鉄道はここから若桜駅まで。若桜鉄道の切符の販売は観光案内所か社内で買うことになってる。このあたりで気温は30℃、暑い。

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智頭駅はモダンな駅舎

県道32号で八東川を越えて少し西に向かう。

河原駅>待合室の入り口には2本の桜が。田んぼと住宅に囲まれたの木造の古い駅。待合室の看板が昭和レトロ。

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なつかしい昭和レトロな広告看板 もちろん駅舎も木造の昭和レトロ

国道53号智頭街道を千代川に沿って南に向かう。途中道の駅清流茶屋かわはらに寄る。平日なのに駐車場は満車だ。

国英駅>くにふさと読む。畑に囲まれた四角い待合室だけの木造駅舎。

鷹狩駅>国道53号線沿いのホームのうえに待合室だけの駅。

用瀬駅>赤瓦の駅舎。用瀬は流しびなで有名、なので近くの「流しびなの館」に寄る。たくさんのひな人形が展示されていて受付のおじさんが親切にいろいろ説明してくれた。

因幡社駅>国道沿いの小さな駅。散髪屋が併設されていたけどグランドゴルフ中で3時まで不在との貼り紙が。

智頭駅>JRの智頭駅智頭急行智頭駅は駅舎が別。JRの駅は特急の停車駅なのに小さな駅だ。

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JR智頭駅はこじんまりしてるけど特急の停車する有人駅
智頭駅から国道53号線は上りがきつくなる。災害復旧工事でところどころ交互通行になっていて交通量も多く走りにくい。

土師駅>ホームに小さなプレハブの待合室だけの駅。

那岐駅因美線鳥取最後の駅。森に囲まれた木造駅舎。診療所の看板がかかってるけど中では近所のお年寄りが談笑していた。ホームは急な階段を上る。途中の石材店には志村けんの石像が、いろんな石像のキャラクター見たけど志村は初めて見た。

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那岐駅は分校のようだ ホームは中に入ってコンクリートの急な階段を上った先

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那岐駅に向かう国道53号線沿いの石材店においてある志村けん

那岐駅から智頭駅までは下りで追い風、帰りの列車の時間もあり若かりし頃のロード練習を思い出してペダルを踏むけどなかなか進まない。智頭急行智頭駅は木造の駅舎。智頭駅から国道373号線を智頭急行線に沿って走る。

恋山形駅>全国に4つある「恋」が駅名に含まれる駅。恋がかなう駅として有名になった。でも無人駅でトイレもない。森の中のピンクの待合室やホームはとても目立つ、国道からは結構上らないといけない。これまで山陰両県各駅巡ってきたが一番派手な駅だ。

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恋山形駅はあら還のおっさんには縁のない駅だ

山郷駅>県道沿いに駅名の石碑が立っていてホームはそこから階段を降りたところ。恋山形駅とは一転して地味な山あいの駅。

山郷駅から智頭駅に戻る。帰りの列車の時間に追われて下りを必死に走る。何とか帰りの鳥取行きの列車に間に合った。本日76Kなり。

因美線沿いの道は交通量が多く、トラック、ダンプも多くてちょっとサイクリングには向いてないな。智頭駅からの国道29号はまあ走りやすかった。5月にしては暑い1日、列車の時間に追われて最後は余裕がなくなったし脚もなくなってちょっと苦しいサイクリングになった。