島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

木次線を走るその② 出雲三成駅から備後落合駅まで 2018/04/21

木次線を走る2回目、今日は出雲三成駅から備後落合駅まで往復する。奥出雲おろち号で輪行も考えたが、指定席券が必要なのと、以前輪行したことがあったので自走することに。これまでに何度も走ったおなじみのコースだ。

予報では夏日、半袖半パンで走り始めるが日陰は少し寒い。国道432号で亀嵩駅に。“サイクリングするかめ”にとっては聖地ともいえる駅だ。f:id:atsushikame:20180424084956j:plain少し進んで県道156号に入る。入り口がちょっとわかりにくいが、すぐに木次線の鉄橋をくぐって木立の中を上って行く。加食で農家の方と立ち話、GWが終わるまでに田植えを全部するとのこと。そのおかげで美味しい仁多米が食べられる。田んぼはカエルの大合唱だ。

出雲横田駅、近所のおじいさんに話しかけられる。世間ではおじさんサイクリスト=火野正平、テレビで火野正平が走る姿がサイクリングの基準だ。どこから来た、どこまで走る、自転車は折りたためるか、値段は高いのか安いのか云々。適当に相槌うって退散する。

国道314号に入る。ここから三井野原まで上り。線路沿いには撮り鉄がちらほら。八川駅、ここも駅前にそば屋がある。川には鯉のぼりが泳いでいた。出雲坂根駅、観光客がちらほら、出店からは美味しい匂いが漂ってくる。延命水をボトルに詰める。ロードレーサーが1台上ってきた。気温標識は25度を示してる、暑くなってきた。

奥出雲おろちループから分水嶺を越えたら三井野原駅f:id:atsushikame:20180424085053j:plainロードのお兄さんに追いつかれ話す、ビレッタのお客さんだった。広島県に入り緩やかに下って油木駅に、ホームにバス停がのったような駅だ。あまり下るなと思いながらさらに下って備後落合駅に。県境から13K下ってる。f:id:atsushikame:20180424085252j:plain

周りに何もない駅だけど、駅舎の中には芸備線木次線の様々な写真が展示されてる。備後落合駅でおろち号到着、せっかくなのでホームに出て写真撮る。

復路、備後落合駅から県境の分水嶺まで上り。追い風で脚が軽い。錯覚だとわかっていても上りが速くなったようで気分がいい。分水嶺から出雲横田駅までは15キロの下り、車少なく、追い風、見通し良い、緩やか、一気に下る。実に爽快、こんな下りばかりだといいんだけどね。出雲横田駅で休憩、おろち号が到着したので、にわか撮り鉄になる。f:id:atsushikame:20180424085352j:plain出雲三成に戻って本日終了80K、獲得標高900mなり。

木次線は全線走破、天気良く上りも下りも気分爽快なサイクリングでした。