島根の道を走ります 

島根と鳥取メインに走るおじさんのサイクリング記 輪行大好き

四十曲峠から蒜山高原 2019/07/06

輪行根雨駅⇒(国道181号線)⇒四十曲トンネル⇒新庄村⇒(県道58号線)⇒蒜山高原⇒(蒜山高原線)⇒蒜山下長田⇒(国道482号線)⇒内海峠⇒江尾駅輪行

四十曲峠を越えて蒜山高原を走りに行く。

根雨まで輪行して国道181号線で四十曲トンネルに。板井原から上りがきつくなり九十九折れを上って四十曲トンネルに。地図にはトンネル手前の県道112号線から四十曲峠を越える旧道が表示されている。トンネルを避け旧道を走るべく県道112号線に。

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四十曲トンネル 長さは1800m

県道112号線はえらく急な上り、Rider10は勾配13%を表示している。ジグザグに上り旧道を探すもない。そのうち岡山県との県境、明らかに旧道を通り過ぎた。県境から戻って旧道を探すもそれらしき道がない。仕方なくトンネルまで戻り四十曲トンネルを走る。ずいぶん無駄脚を使った。

 

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下り勾配14%標識、14%は島根鳥取では記憶にない

四十曲トンネルは、暗い、狭い、長いの「怖いトンネル」三要素そろい踏み。早く抜けようと必死に走る。後ろからトラックが来ると止まってやり過ごす。車が少なくて助かった、トンネルを抜けて新庄村まで一気に下る。

新庄村は出雲街道の宿場町。「がいせん桜通り」を走る。低い桜の木に若葉が茂りトンネルのようで両側には小川が流れてる。

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がいせん桜通り 桜は明治時代に植えられた

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がいせん桜通りの宿場

こういう宿場町があるなら出雲街道を全線走ってみたい。道の駅メルヘンの里新庄で休憩。

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道の駅メルヘンの里のサイクリング地図 レンタサイクルだと電動必須か

県道58号線で蒜山高原へ。県境の野土路トンネルは長いが新しく明るく路側も広いので四十曲トンネルほど怖くない。

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野土路トンネルを抜けると雲に隠れた南大山が見える
トンネルを抜けて下り道の駅風の家へ。ここでひるぜん焼きそばを食べて小休止。

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道の駅風の家は野菜市が開かれ賑わっていた

県道114号線で蒜山高原に。ヒルゼン高原センターを過ぎて県道422号線蒜山高原線の自転車道を走る。ちょっとしたアップダウンがありレンタサイクルで走るのはちょっと厳しいかも。木々が茂っていて周りの景色も所々でしか見えない。ジャージー牛の放牧が見れるかと思ったジャージー牧場でチラと見えただけだった。

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牧場のかなたに数頭のジャージー牛
下長田で雲行きが怪しくなりぽつぽつ雨が降る。倉吉に下るか江尾に下るか思案の末空が明るい江尾に下ることに。

国道482号線を戻り道の駅風の家で再び小休止。ここから県境の内海峠まで上り、峠からは江尾まで一気に下る。

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県境の内海峠
この下り直線的でしかも勾配がきつい、スピードを殺して慎重に下る。下蚊屋ダム、南大山観峰展望を過ぎて江尾駅まで下って本日終了。82k、獲得標高1170mなり。

四十曲峠の旧道探しで脚を使い、道の駅風の家までの32kでえらく疲れた。蒜山高原は放牧は見れず雨も降ってきてちょっと残念だった。内海峠からの下りは神経使った。江尾から上ったらかなりきつい上りだろう。次は倉吉から南大山を走ってみたいが脚が持つか。

日南町鍵掛峠 2019/06/25

伯太⇒草野⇒茶屋⇒矢戸⇒多里⇒鍵掛峠⇒生山⇒輪行

日南町の鍵掛峠に行く。大山にも鍵掛峠があるが、日南町の鍵掛峠は鳥取と広島との県境の峠だ。鳥取県広島県と県境を接しているとは地図を見るまで知らなかった。

県道9号線で伯太から草野へ。草野のバス停で休憩。今日は梅雨入り前で雲一つない快晴、風も穏やか。草野から六呂坂、寺谷坂に。寺谷坂の手前1Kは緑のトンネル、若葉が匂いたち鳥のさえずりが心地いい。

寺谷坂から日南町下阿昆縁、茶屋に。

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下阿昆縁の田んぼ、かんな流しで山を崩したたからできたそうだ
茶屋はアメダスが設置され天気予報で必ずでるところ、農家レストランアメダス茶屋は開店前だった。

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農家レストランアメダス茶屋
茶屋から大入峠を越えて矢戸に下る。茶屋からだと標高が高いので峠というよりちょっとだけアップしただけで峠を越えてしまう。九十九折を下って矢戸へ。矢戸から大入峠に向かうとなかなかの上りだ。国道183号線との合流にある松本清張の文学碑で休憩。ここから国道183号線を南に向かう。

多里までは徐々に上っていくが追い風でなので上り坂が苦にならない。ただ、ちょっと路面が悪いところがあり、大型トラック、ダンプもそれなりに走っているので気を使う。多里を過ぎて鍵掛峠まであと4Kの標識から勾配がきつくなる。久しぶりに国道で10%勾配の標識を見た。ここまでだいぶ距離も走ったので休みながらゆっくり上る。鍵掛峠展望台は見通し悪い。鍵掛峠はフラットな峠、標高750m。広島側に少し下ってみたけどスキー場しか見えず峠に戻る。

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鍵掛峠
峠から多里への下りは直線的で10%の下り、慎重に下る。道の駅にちなん日野川で休憩し、生山駅からやくもで輪行して帰る。本日88K,獲得標高1100mなり。

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久しぶりに1000mアップで100k近く走ったけど、天気よく風も味方してくれて思いのほか楽に走れた。日南町は伯備線輪行できるし、いろんなコースを作れそうなのでまた走りたい。ただ初めてやくもで輪行したけど、通路、デッキが狭く輪行袋置くのにちょっと困った。乗客が多いときやくもの輪行は無理かな。

三徳山投入堂 2019/06/18

倉吉⇒三朝温泉三徳山投入堂⇒佐谷峠⇒鹿野町⇒浜村⇒青谷⇒東郷池⇒倉吉

しばらく山に行っていないのでどこか山方面に行こうと思い、鳥取の地図を眺めていたら、県中央部を走ったことがないのに気づき三徳山投入堂に行くことに。

倉吉まで輪行、朝の鳥取行は通学の学生が多い。輪行袋抱えたサイクリングおじさんは迷惑かけないよう小さくかしこまる。

倉吉駅から県道21号線でまずは三朝温泉に。朝の温泉街はがらんとしている。三徳川にかかる橋は「恋谷橋」というそうで、陶製のカジカカエルが妙にシュールだ。このカエルを優しくなでると恋がかなうそうだが、本当かな。恋山形駅につぐ恋がらみだ。

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陶製のカジカカエル 台座が壊れてるのが残念

三徳山にむかって緩やかに上る。三徳山の鳥居を過ぎると勾配がきつくなる。

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ここから勾配がきつくなる
投入堂がどこにあるのかキョロキョロ探すも全くわからない。三徳山三佛時を過ぎて投入堂遙拝所からようやく見ることができた。すごいところに建立されている、道からは見えないわけだ。信仰の力、人智の凄さを見せつけられる。サイクリングだと参拝できないのが残念だが仕方ない。

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正面真ん中の頂上の少し下に投入堂が見える 遙拝所には双眼鏡が置いてある

鹿野町へ向かう。三徳山からはきつい上りが続き佐谷峠に。佐谷峠の展望駐車場からの展望はいまいちだ。峠から九十九折を一気に下りバス停で休憩する。鹿野町の中心部に向かう途中に「もうけ神社」の看板が。鳥居には「茂宇気神社」とある。結構強引なこじつけだ、金持神社といいもうけ神社といい、鳥取は恋だけでなく金運がらみも多いのか。

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もうけ神社の鳥居、参拝せず 社務所はここから少し下った所にある

鹿野町から浜村、さらに国道9号線日本海沿いに青谷へ。沖からの風が強く、波も高いのでサーファーはいない。泊から県道22号線で東郷池をまわって倉吉まで戻る。本日68Kなり。

三徳山に寄りたかったので県境まで行かなかったけど、倉吉からは国道179号線で人形峠や国道482号線で真庭市にいく峠もあるのでもう一度走らないと。

 

追い風に乗って大社、日御碕 2019/06/13

自宅⇒松江⇒平田⇒十六島⇒日御碕⇒大社⇒一畑電鉄レール&サイクル、JR松江駅から輪行⇒自宅

快晴、東風、西に向かうには絶好のコンディション。なので久しぶりに大社に向かう。

追い風が強すぎず弱すぎずちょうどいい具合に背中を押す。脚が快調に回る。国道9号線から宍道湖沿いの国道431号線と嫌いなコースも、追い風のおかげであまり苦にならない。雨が少ないせいか宍道湖が少し匂う。道の駅秋鹿なぎさ公園で休憩。

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宍道湖しじみ取りの漁船がたくさん 

国道431号線を平田まで走る。脚が軽いので日本海まわりで日御碕、それから大社に行くことに。平田から県道250号線、275号線で十六島に。山影なので日本海は穏やか、風力発電の風車がくるくる回っている。

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十六島の風車群
十六島から県道23号線で鷺浦、高尾トンネルを越えて日本海に出て県道29号線、日本海は青く輝き、波穏やかでまぶしい。

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県道29号線から三瓶山を望む
日御碕神社を上から見て日御碕へ。平日なので人は少ない。日御碕からおわし浜に下り海岸沿いを走る。海沿い道の近くまで奇石が迫りなかなかの景観だ。波が荒ければ通れないな。

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おわし浜の道は海がすぐそば

県道29号線に戻り稲佐の浜を見てから大社に。さすがに大社も平日の昼過ぎで観光客は少ない。道の駅大社の新しくできた物産館を冷やかし一畑電鉄のレール&サイクルで松江に戻る。1両編成なのに自転車持ち込み4台、うち2台は宍道湖畔で追い抜いたサイクリスト。レール&サイクルはすっかり認知されて松江、出雲のサイクリングにはマストアイテムになってきたのかな。松江温泉駅から松江駅まで走り輪行で帰る。レール&サイクルだと松江駅からの輪行が楽だ、本日85K なり。

今日は追い風の平坦なコース、楽ちんサイクリングでした。

梅雨入り前は日本海 2019/06/01,06

6/1 東出雲⇒大根島⇒境港⇒七類⇒北浦⇒大根島⇒東出雲⇒自宅 75K

6/6 東出雲⇒本庄⇒北浦⇒加賀⇒恵曇⇒松江(輪行)⇒自宅 68K

梅雨入り前の日本海が好きだ。なにより海の色が美しい。海岸に近い緑がかった青が、沖に向かって段々と青が濃くなり、水平線との接点では群青に変わる。このグラデーションがいい。しかも風は沖から吹かないので実に穏やかな海だ。足元は海底まで青く透きとおっている。今回は2日に分けて島根半島の海岸線を走った。

1日、大根島周りで境港から七類に向かう。晴天、風は穏やか、中海は波ひとつなく鏡のように光っている。大根島の海岸通りは新しい道路なので側道はそれなりに広いけど草刈りしてないので脚がかゆくなる。大根島はぼたんの季節が終わってちょっと寂しいかな。

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今日は晴天、暑い

江島大橋を渡り境港、水木しげるロードに。土曜日の早い時間なので観光客は少ない。境大橋を渡って七類へ。隠岐行きのフェリーが出航した後でメテオプラザは閑散としてる。

七類からは海岸線を北浦に。海岸線の道から見下ろす日本海、これを見たくてサイクリングに来たんだ。でもこのルートでは半分くらいしか海は見えない。所々で止まって海を眺める。

北浦海水浴場はシーズン前で誰もいない。静かで波一つ立っていない。近くで見る日本海もまた美しい。北浦から菅浦をまわり大根島を経由して帰る。

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北浦海水浴場は静謐だ、波一つ立っていない

6日、本庄まわりで北浦に。この道路も草刈りがされてないので左側によると草があたってかゆい。本庄の道の駅で休憩して北浦を経て海岸線を野波に向かう。この海岸線は海がよく見える。今日も所々で自転車を止めて海を眺める。

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この日本海が見たくて梅雨入り前に島根半島を走る
だいぶ海を眺めたので笠浦経由でなく千酌から野波へ山越にショートカットする道を初めて走ってみた。後で地図を見るとそれほどショートカットしてないし結構上る。これなら海外線を走った方がよかった。

加賀、遊覧船が運航していた。遊覧船乗ったことないのでそそられたが今日はロードシューズ、さすがにロードシューズでの乗船は危ないと思いパスする。次回はぜひ遊覧してみたい。

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しまねっこと一緒に遊覧したかった

御津から原発を横目に見ながら恵曇へ。大芦から御津までの海岸線はいいが、御津から恵曇までは原発越しに見るのでいまいちだ。恵曇から松江に向かう途中で佐太神社に参拝する。このところちょっとついてないのでご利益を頂きたい、松江から輪行して帰る。

やっぱり梅雨入り前の日本海は美しく、そして海岸線の道は楽しい。

 

若桜鉄道各駅巡り 2019/05/24

因美線智頭急行に続いて若桜鉄道の各駅を巡る。

まずは郡家駅まで走り観光案内所に。今日のスタートはここから、若桜駅までの8駅。

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郡家駅内の観光案内所

八頭高校前駅郡家駅とは指呼の間、歩いても10分かからない。ホームだけのそっけない駅、ちょうど観光列車「昭和号」がやってきた。

因幡船岡駅>田んぼの中の小さな町にある駅。駅舎は木造平屋建ての昭和レトロな駅で登録有形文化財に指定されている。この駅舎のスタイルが若桜駅まで統一されている。

隼駅>8823駅、スズキの大型バイク隼の聖地。駅にはポスター、全国の隼クラブのステッカー、ライダーズノートが置いてある。

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隼駅

安部駅>寅さんのロケ地になった駅。美容院が併設されている。待合室はツバメ優先みたいで早々に退散する。

八東駅>駅舎は若桜鉄道スタンダードの木造昭和レトロ。地元の方が清掃されていた。因幡船岡駅から続けて会った駅舎のメンテナンス業者さんに声かけられた。清掃と駅舎の維持管理にはかなり手間とお金がかかるだろうな。

徳丸駅>田んぼの中のホームに待合室の駅、でもホームの床は木だ。

国道29号線沿いの道の駅はっとうに寄る。入荷前の時間だったのかフルーツはほとんどなかった。八頭町の名産がフルーツなの初めて知った。

丹比駅>この駅にも美容室が併設されてる。昭和レトロな木造駅舎に戻る。

道の駅若桜に寄る。ここも早かったのか空いていて人がいなかった。

若桜駅若桜鉄道の終着駅。有人駅で若桜鉄道のグッズ販売している。若桜鉄道で最も大きな駅。ホームには観光列車「八頭号」が停車していた。駅員さんに聞くと11時23分鳥取行きは「八頭号」とのこと、これは乗るしかない。まだ30kほどしか走ってないが本日終了。

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終点若桜駅

始発若桜駅の「八頭号」乗客は自分とおばあちゃんと女性1人の3人。あとは職業体験の中学生2人と運転士、車掌さん。ほとんど貸し切り状態、いやー申し訳ないな。五月晴れ、田植えの終わった田んぼを渡る風が心地よく鳥取までの1時間の鉄道旅は実に楽しかった。

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ちょうど停車していた「八頭号」

若桜鉄道、鉄道も駅舎もよかったが、沿線の道は走りやすくサイクリングにもってこい。郡家駅に電動自転車をレンタルできるようにし、郡家駅から若桜駅までサイクリング、若桜駅からは列車で郡家駅に戻るなんてしたらいいんじゃないか。レールアンドサイクリングはどうでしょう。

因美線、智頭急行線各駅巡り 2019/5/23

鳥取因美線智頭急行線の各駅を巡る。鳥取駅まで輪行して鳥取駅から岡山との県境那岐駅まで因美線沿いに走り、那岐駅から智頭駅に戻って智頭急行線沿いに岡山との県境山郷駅まで走って智頭駅まで戻るコース。

まずは県道323号線を南に向かう。平日のせいか交通量が多い。

津ノ井駅>木造の赤瓦の駅。通学での利用が多いのかな。

鳥取環境大学過ぎてから国道29号線を走る。交通量が多く道が荒れていて神経を使う。

東郡家駅>国道29号線沿いにあるホームに待合室だけの駅。標識を見落として通り過ぎ郡家駅まで行ってしまい戻った。わかりにくいステルス駅だ。

郡家駅>建替えられた木造ガラス張りの明るいモダンな駅。コミュニティ施設、八頭町観光案内所が併設されてる。若桜鉄道はここから若桜駅まで。若桜鉄道の切符の販売は観光案内所か社内で買うことになってる。このあたりで気温は30℃、暑い。

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智頭駅はモダンな駅舎

県道32号で八東川を越えて少し西に向かう。

河原駅>待合室の入り口には2本の桜が。田んぼと住宅に囲まれたの木造の古い駅。待合室の看板が昭和レトロ。

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なつかしい昭和レトロな広告看板 もちろん駅舎も木造の昭和レトロ

国道53号智頭街道を千代川に沿って南に向かう。途中道の駅清流茶屋かわはらに寄る。平日なのに駐車場は満車だ。

国英駅>くにふさと読む。畑に囲まれた四角い待合室だけの木造駅舎。

鷹狩駅>国道53号線沿いのホームのうえに待合室だけの駅。

用瀬駅>赤瓦の駅舎。用瀬は流しびなで有名、なので近くの「流しびなの館」に寄る。たくさんのひな人形が展示されていて受付のおじさんが親切にいろいろ説明してくれた。

因幡社駅>国道沿いの小さな駅。散髪屋が併設されていたけどグランドゴルフ中で3時まで不在との貼り紙が。

智頭駅>JRの智頭駅智頭急行智頭駅は駅舎が別。JRの駅は特急の停車駅なのに小さな駅だ。

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JR智頭駅はこじんまりしてるけど特急の停車する有人駅
智頭駅から国道53号線は上りがきつくなる。災害復旧工事でところどころ交互通行になっていて交通量も多く走りにくい。

土師駅>ホームに小さなプレハブの待合室だけの駅。

那岐駅因美線鳥取最後の駅。森に囲まれた木造駅舎。診療所の看板がかかってるけど中では近所のお年寄りが談笑していた。ホームは急な階段を上る。途中の石材店には志村けんの石像が、いろんな石像のキャラクター見たけど志村は初めて見た。

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那岐駅は分校のようだ ホームは中に入ってコンクリートの急な階段を上った先

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那岐駅に向かう国道53号線沿いの石材店においてある志村けん

那岐駅から智頭駅までは下りで追い風、帰りの列車の時間もあり若かりし頃のロード練習を思い出してペダルを踏むけどなかなか進まない。智頭急行智頭駅は木造の駅舎。智頭駅から国道373号線を智頭急行線に沿って走る。

恋山形駅>全国に4つある「恋」が駅名に含まれる駅。恋がかなう駅として有名になった。でも無人駅でトイレもない。森の中のピンクの待合室やホームはとても目立つ、国道からは結構上らないといけない。これまで山陰両県各駅巡ってきたが一番派手な駅だ。

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恋山形駅はあら還のおっさんには縁のない駅だ

山郷駅>県道沿いに駅名の石碑が立っていてホームはそこから階段を降りたところ。恋山形駅とは一転して地味な山あいの駅。

山郷駅から智頭駅に戻る。帰りの列車の時間に追われて下りを必死に走る。何とか帰りの鳥取行きの列車に間に合った。本日76Kなり。

因美線沿いの道は交通量が多く、トラック、ダンプも多くてちょっとサイクリングには向いてないな。智頭駅からの国道29号はまあ走りやすかった。5月にしては暑い1日、列車の時間に追われて最後は余裕がなくなったし脚もなくなってちょっと苦しいサイクリングになった。