島根の道を走ります

島根県の道を全部自転車で走りたいおじさんのサイクリング記

島根半島をできるだけ日本海沿いに走る 雲津から恵曇 2017/10/08

島根半島日本海側を、できるだけ海沿いに走ってみた。日本海側をぐるっと周遊できる道はない。できるだけ海沿いの道を地図で探して走る。

境線の馬場崎町駅まで輪行。境水道大橋を越えて県道2号を美保関方面に。左側に雲津の標識が見えたら左折して県道181号で雲津に向かう。ここまで5K。

県道181号はいきなり10%の勾配、一気に標高80mまで上って、15mまで下ると美保関林道との交差点。ここで左折して林道に入り七類に向かう。

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 林道入口

林道入口から七類まで平坦な部分はない。ひたすらアップダウンを繰り返す。途中に展望台あり。

秋晴れの穏やかな日本海、沖に向かう船、海岸には釣り人。海は海岸からはエメラルドグリーンだが、沖では群青にかわる。絵の具で塗り分けたようにくっきり色がかわる。

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美保関林道の途中

七類から県道37号で北浦に向かう。途中菅浦で海岸に向かい、須義神社脇の苔むした道で北浦に。北浦で再び県道37号に入り、加賀に向かう。途中、野波からマリンパーク多古鼻に行く。初夏を思わせる天気の下、たくさんの家族連れがキャンプを楽しんでいた。

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マリンパーク多古鼻の展望台から

マリンパーク多古鼻への道は、もう少し勾配を緩やかにできなかったもんかね。海岸から一気に標高100mまで上る道は、平均勾配が10%を超えてる。今日一できつい上りだった。

野波からチェリーロードに。30年以上前、まだ大学生だったころ、島根半島の道はこのチェリーロードそのものだった。この狭い道に、路線バスが走り、車とのすれ違いで苦労していた。

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チェリーロード入口

チェリーロードで加賀に。港では家族連れが魚釣り。今は何が釣れるのだろうか、岩壁からはあまり釣れなくなったと聞いてるけど、今日の釣果はどうかな。

加賀から恵曇までは県道37号。御津から島根原発の裏までは、きついのぼり。ここまでのアップダウンでだいぶ脚を使ったので、さすがに辛くなってきた。上りのピークから下れば恵曇港。海岸線走りはここで終了、県道181号から恵曇まで60K。恵曇から15K走って松江駅に。松江から輪行して帰る、本日80K。

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片句の海岸線

初夏を思わせる、季節外れのさわやかな秋晴れに恵まれて、楽しいサイクリングになった。海岸線の距離は60Kだが、獲得標高は1,200mを超えていた。次は恵曇から日御碕まで走らないと。

 

今回はFOCUSにRider10をつけて走った。松江駅輪行した時、記録モードを停止しなかったので、輪行した距離と電車の時速が追加で記録されてしまった。Rider10を使うときは、輪行時に記録モード停止が必須だ。

安能農道 2017/10/04

中海サイクリングコースと安能農道を組み合わせると、おじさんにはちょうどよいトレーニングコース。距離は50K、獲得標高450m、車は少なく広瀬からの帰り以外は快適に走れる。

いつもの荒島ローソンポプラから走り始める。中海サイクリングコースに沿って道の駅あらエッサに。

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みさき親水公園 中海越しの大山と秋雲のコントラストが美しい

ここで9号線を渡って、伯太町吉佐から県道101号米子伯太線を走る。関山峠を越えて、安田で母里方面に向かい伯太町庁舎に。県道9号を少し井尻方面に走れば、安能農道への標識が。右折して安能農道に。アップダウンを繰り返すと上吉田町に出る。途中、かまきりが道に出ていて、車に轢かれたかまきりがたくさん。なぜかまきりは道に出てくるのか。

上吉田から宇波方面に走ると、安能農道の標識が。右折して農道に入る。いきなり長い安能トンネルをすぎて、アップダウンを繰り返し国道432号と合流。広瀬から帰る。

今回の平均時速は20K、2.5時間ちょっと。トレーニングにはちょうどよい。

三江線の全駅を巡る 2017/09/29、30

三江線が2018年4月1日で廃止になる。廃止になる前に、三江線のすべての駅を、できるだけ三江線に沿って巡るサイクリングに出かけた。三江線は延長108K、余裕をもって2日にわけて走ることにした。

輪行もしたいので、三江線潮駅からすぐの大和荘に2泊し、1日日は潮駅から江津駅まで走り輪行して潮駅に戻る。2日目は大和荘から三次駅まで走り、三次駅から口羽駅まで輪行して大和荘まで戻るプランをたてた。今回はグランボアで行った。

 

9/29

車で大和荘に向かい、自転車組み立てて9時に大和荘をスタート。戻る列車の発車時刻も考え14時半には江津駅に着きたい。それでも江津駅まで70Kを5時間半、写真撮りながらのんびり走っても大丈夫だろうと考えていた。 

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起点の潮駅

ところが、最初の沢谷駅までが思ったより遠い。なんで、と思ったら地図の縮尺が1/60,000。1/30,000の縮尺地図使うことが多いので、縮尺がいつもの倍だ。どうりで遠いはずだ。

三江線沿いの道への分岐がわかりにくい。いきなり粕淵駅から明塚駅への道を間違える。標識がないので、地図をちゃんと読んで走らないと間違えてしまう。分岐で立ち止まり、その都度地図を確認する。老眼はつらいし、時間もかかる。

駅の場所がわかりにくい。普通はこの辺りに駅があるはず、という雰囲気があるものだが、三江線はなんでここに駅があるの、という駅が多い。しかも駅舎も小さく、気をつけないと見過ごしてしまう。なんどか町の人に駅の場所を聞いた。

各駅で写真を撮るのに予想以上に時間がかかった。駅舎と駅名と自転車が一緒に写るアングルを探して写すと、5分ぐらいかかってしまう。しかも駅舎の中をのぞいたりするとますます時間がかかる。

災害復旧工事のため通行止めが各所に。そのたびに迂回を余儀なくされる。迂回路もわかりにくいし距離もある。

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中間の石見川本駅で11時半、ここまで2時間半。駅に着くたびに止まって、写真撮ってはまた走り出す。分岐でも止まって地図を確認する。ストップアンドゴーの繰り返しが脚にこたえる。江津駅まであと9駅。この調子で14時半までに江津駅に着くのか、少々不安になる。地図で駅間の距離を測り、駅間はそれなりにがんばって走り時間を稼ぐ。

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千金駅

川戸駅に13時に着いて、ようやく14時半に間に合うだろうとひと安心する。ところが次の千金駅が見つからない。田んぼの中、ここだろうと当たりをつけてようやく見つける。1日目一番の「なんでここに駅が」だった。このあと江津駅までは三江線沿いのわかりやすい道、江津駅には14時すぎに着いた。途中でがんばったおかげだ。

 

潮駅に戻る列車まで1時間以上余裕ができたので、ゆっくり帰りの準備。初めてグランボアで輪行、家で何度か練習したけど30分近くかかった。

 

帰りの列車は鉄分いっぱい。2両編成の1両目はほぼ満席、2両目も半分埋まっている。みんな車窓からの景色を撮っている。途中駅で下車するのは地元の人だけ、みんな三次まで行くのだろうか。潮駅に着き組み立てたら日が暮れた。本日80Kなり。

 

9/30

7時に大和荘をスタート。寒いのでウインドブレーカーとレッグウォーマー履いて走る。江の川沿いに上流に向かうので上りが続くと思ったが、それほどでもない。今日は駅に止まるごとにメモを取った。

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宇都井駅

最初の石見松原駅から伊賀和志駅までは高架の駅。階段上ってホームに出る駅が続く。宇都井駅は天空の駅。ホームまで高さ20mを116段の階段で上る。2日目一番の「なんでここに駅が、しかも地上20メートルに」だ。ホームはトンネルに挟まれている。ホームからの景色はなかなかのものだ。

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江の川と雲海

口羽駅は国道から奥まっていてわかりにくい。ここから次の江平駅まで三江線沿いに道があるが通行止め。迂回して国道375号を走る。「江の川カヌー公園さくぎ」をすぎて、香淀駅に。ここの駅舎はウッドハウス風で、三江線の駅で一番おしゃれだった。次の式敷駅ウッドハウス風。ちょうど江津方面に向かう列車が来た。ようやく走る三江線の列車を見ることができた。ここまで順調、この調子なら三次駅まで行って輪行せずに戻れるかもと思った。

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香淀駅

次の信木駅への道で迷う。線路沿いの道が結構上っていて、間違えたんじゃないかと疑心暗鬼になる。農家の人に聞いて、上っている道で正しいとわかる。信木駅、次の所木駅は道から下ったところにある。駅の標識がなければ通りすぎるところだった。船佐駅から次の長谷駅に向かう県道が通行止め。仕方なく所木駅まで戻り国道375号から国道54号に入り、県道112号で戻って粟屋駅長谷駅に。長谷駅から先は通行止めになっていた。通行止めで10K以上迂回することになったが、何とか2駅寄れてよかった。尾関山駅から三次駅に、13時着。ここまで74K。14時11分の列車まで1時間ちょっとあるが、無理せず口羽まで輪行することに。三好の街をポタリングしてから輪行の準備。慣れたので20分ほどで収納できた。

 

14時11分の列車は1両編成。この列車に2つのツアー客が乗ってきて満員、通路も人でいっぱい。口羽駅まで座って楽できると目論んでいたが、作木口駅まで立つことに。当てが外れた。ツアー客はじいさん、ばあさん。最初は車窓から景色を見ていたが、そのうちおしゃべりばかり。作木口駅でツアーの客は下りて行った。川の向こうには大型バスが2台待っていた。

 

終点の口羽駅で降り、国道375号で大和荘まで戻る。途中の両国トンネルが3,233mと長い。ちょっと怖かった。ランニング中の兄さんとトンネルの中ですれ違う。トンネル出口すぎて泥除けから異音が。テールライトが緩んでいた。治そうとしたら+ドライバーがない。仕方なく外して走る。16時30分大和荘到着、本日100Kなり。

 

1日目は思った以上に大変だった。道はわかりにくい、駅が見つからない、写真撮るのに時間かかる、通行止めで迂回する。途中必死で走ったので、あまり景色や道を楽しめなかった。あとで写真見ても、ここどんな駅だっけと思い出せない駅がいくつかある。

2日目は1日目を教訓に朝早くスタートしてた。駅ごとにメモ取って、写真もさっさと撮った。途中まで順調だったが、長谷駅への道の通行止めの迂回と、三次駅からの輪行が誤算だった。それでも1日目より景色や道を楽しめ、駅の記憶もはっきりしている。

 

2日間とも天気に恵まれ、秋晴れの空の下、予定どおり三江線沿いに全駅巡ることができた。トラブルもテールライトのみ。それにしてもサイクリングプランは十分余裕を持って立てることがいかに大切か、改めて思い知らされた。

 

 

中海周遊サイクリングロード 2017/09/21

中海周遊サイクリングロードを初めてコースどおりに走った。今回はグランボアでのんびりと。コースの一部は何度も走っているが、米子から江島大橋までは走ったことがなかった。

今は、「**サイクリングコース」と名のついた、仕立てられたコースはほとんど走らなくなった。これまで何度か走ったけど、自分にとってつまらないコースが多かったから。楽しかったのは、筑波鉄道廃線を利用してできた「つくばリンリンロード」くらいか。東海道サイクリングコースなんて、ダメダメコースだった。

荒島のローソンポプラからぐるり一周する。何度も走ってるところはいいとして、米子市内の米川沿いのコースはダメでしょ。米子から江島大橋までは、国道431号で弓ヶ浜を走らないと。松林で砂浜や三保湾は切れ切れにしか見えないけど、景色を感じることはできる。国道431号が交通量が多く、歩道が狭いのでコースから外したと思うけど、観光マップを見たら、走ったコースにがっかりするんじゃないかな。

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米川沿いのコース

やっぱり、サイクリングは地図見て、自分で道を想像して、コースを決めるのが一番だ。あらためて実感した。

嫁来い観音 婿来い地蔵 2017/09/19

県道45号、山佐と奥田原の中間に、「嫁来い観音 婿来い地蔵」がある。安来市観光協会のHPによれば、嫁婿募集が成就する「幸縁」スポット。「観音様にお祈りするとお嫁さんが、お地蔵様にお参りするとお婿さんがやって来る」そうだ。

今回はレベルで。天気はさわやかな秋晴れ、少し暑い。田んぼの稲刈りは、大方済んでいる。県道45号を広瀬から山佐に、さらに奥田原に向かう途中に嫁来い観音 婿来い地蔵が。

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ここには荒神の名水もある。いつもここでボトルの水を入れ替えて走っている。雨が降った後なので水量が多い。ありがたく名水をいただく。

ここから3Kほど上ると雲南市との市境に。ここまで28K、標高は380m。おじさんのトレーニングにはちょうどいい距離と標高だ。しかも県道45号は交通量少なく、トンネルがない。実に走りやすい道だ。

奥田原の藤原商店で観音様、お地蔵様の手形を購入し、帰りにあらためてお参りして帰る。本日58Kなり。

今回初めて「bryton Rider10」を使った。GPS機能を利用して、速度、走行距離、走行時間、平均速度、高度、勾配なんかを表示するサイクルコンピュータだ。計測した記録はスマホからアップしてクラウドに保存できる。キャットアイのサイコンと並行して使ったら、速度、高度(カシオプロトレックと比較)はほぼ同じ、走行距離は1%ほど短かった。これほどの機能をもったサイコンが1万円以下で購入できる。いい時代になったもんだ。

高木森木林道 2017/09/08

いつもサイクリングに使ってる地図は、県別マップル島根県道路地図。この地図には、「何々林道」「何々農道」と記載がある道は少ない。今回林道と記載のある高木森木林道を走った。この林道は山佐から雲南市大東町刈畑まで、刈畑で大仁広域農道につながる。昨日雨が降ったので、グランボアで行く。

山佐までは県道45号。稲は黄金に色づき、稲刈りの済んだ田んぼもちらほら。稲の品種で稲刈り時期が異なるのだろうか。

山佐の町内に入り、高木尻から林道に入る。山佐側に林道の終点看板がある。農作業のおじさんに大東まで抜けると話すと、あきれ顔で笑ってた。

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林道標識

高木森木林道は舗装されているが、山佐側は木々が迫り、日差しがさえぎられている。路面には苔が生え、昨日の雨で所々山からの湧水が道を横切り、枝や葉、木の実が散らかっている。

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林道 山佐側
徐々に勾配がきつくなる。カーブが少なく直線的に上っていく。ピーク近くでようやく視界がひろがり、カーブが増えて勾配もゆるやかに。ピークが安来市雲南市の市境で標識なし、地図には毛無越と記載されている。

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ピーク 標識なし

ピークからの下り勾配もきつい。慎重に下る。雲南市側は日が当たって苔は生えていないが、雑草が道の両側から迫り、道幅を狭くする。
途中で大規模に杉の伐採していた。大東町刈畑で大仁広域農道に合流する。合流に広瀬町19Kの古びた道路標識が立っていた。

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大仁広域農道との合流点

大仁広域農道から県道53号で海潮、海潮から県道24号で才の峠を越えて松江市忌部に。忌部から乃白、八重垣神社から東出雲を経て帰宅。本日65Kなり。

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須我神社 割烹、仕出し屋さんは遠い親戚かな

サイクリング中に、農道の標識はよく見かけるが林道の標識はあまり見ない。まだ林道の多い地方を走ってないからだろうか。林道、農道を走ったら、ちゃんと標識を撮っておかないと。

西比田から日南町阿昆緑、東比田に 2017/08/26

西比田から県道258号で市原峠を越えて日南町阿昆緑に出て、東比田を回った。

西比田までは国道432号、いまやホームコースだ。西比田で金屋子神社への標識を左折して県道258号に。奥出雲町との境市原峠まで上る。西比田が標高300m、市原峠が570m。そこそこ上ってる。今は簡単に標高を調べられるアプリがあって実に便利だ。

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この標識を左折する

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横田伯南線のT字路

市原峠を少し下り、県道107号横田伯南線とのT字路を左折して、日南町との境大菅峠まで上る。ここは標高600m。古事記比婆山伝説と、6kmのハイキングコースの看板が設置されてる。ここをハイキングする人、いるんだろうか。

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大菅峠の看板

大菅峠を越えてすぐに集落があるが、この集落を過ぎると下阿昆緑まで家がない。赤とんぼが飛び、稲も黄金に染まり始めている。秋ももうじきだな、風も涼やかで、汗も直ぐに引いていく。道広くサイクリングにはもってこいの道だ。

下阿昆緑の砥波から東比田に向かう。県境を越え東比田まで一気に下り、日南と草野との分岐に出る。もう上るのはいい加減嫌になったので、県道274号東比田布部線を布部まで下る。

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下り始めてすぐに「ちいさなcafe」の看板が。ここで休憩する。確か以前走った時はなかったはずだが、それもそのはず今年から営業を始めたそうだ。それにしてもカフェの立地場所としてはどうだろう。商売になるのか、余計な心配してしまう。値段もちと高いよ。

布部までダウンヒル、布部からは国道で432号で帰る、本日73K。
安来と日南町、奥出雲町との境は、標高500mから600mぐらい。いくつか峠を越えると、結構標高を稼ぐことになる。おじさんにはワイドギアが必須だ。